「ルールには意図がある」って話
こんばんは。
「メイウェザー VS 朝倉未来」すごく面白かったですね。
競技が違うので、結果は見えていたかもしれませんが、朝倉選手に可能性を感じる試合でしたね。
たった一瞬でも「まさか勝っちゃう!?」と思て、心が振るわされました(笑)
日本人が活躍する姿は、こちらも奮い立たされますね。。。大和魂といったところでしょうか・・・
さて、今回のテーマは「ルールには意図がある」というお話です。
私たちは日々、様々なルールを遵守することが求められていますね。※ 遵守する → 約束や決まり事に、背かず、よく守ること
憲法や法律をはじめとし、仕事のルールに家族のルールなど、様々なルールを遵守しています。
私はルールが嫌いで「なんでこんな非効率なルールがあるんだよ」と思うことが多かったです。
自分自身が「ルールの本質 / ルールの意図」を理解していませんでした。
仕事をするようになり「社会で生きていくにはルールを守る必要があるんだなぁ」くらいにしか思ってませんでした。
しかし、仲間ができて、仕事を任せたのにルールを守れないドライバーがいて、ルールについて向き合う瞬間が増えました。
ルールに向き合い続けた時に「ルールには様々な角度で意図があるなぁ」と感じるようになりました(笑)
例えば、法律や交通ルールには「安全を保障する」という意図を感じています。
私たちは車を運転するとき、当たり前のように赤信号で止まりますよね。誰に何を言われたわけでもないけど、青信号になるまで進みませんよね(笑)
それは「赤信号は止まる」というルールがあるからですが、もし仮に「赤信号は止まる」というルールがなくなったらどうなるでしょうか?
交差点では車同士がぶつかり、事故が多発する未来が予測できますね(笑)
会社や組織には「なんだよこの非効率なルール・・・」と思うことはありませんか?
例えば、弊社では私とリーダー人の間で「電話禁止」というルールがあります。
一見「超非効率」ですよね。電話はいち早く要件を伝えられる大切な手段ですから。
しかしこのルールを設定した意図は「電話の重要性を高めること」と「お互いの仕事の時間を大切にすること」の2つです。
私はひどい時に「1日50件」くらい電話がなります(笑)
事務仕事をしていても、大切な打ち合わせをしていても、ひっきりなしに電話がかかってきていました。
もちろん仕事になりませんよ(笑)
電話が増えて重なると、出れない時もあったり「緊急で重要なこと」に対応できなくなってしまったんですよね。
私たちの仕事で「緊急で重要なこと」は事故やクレーム、体調不良などの欠勤対応です。
もし私が事故の対応ができなかったら、会社として大きな信用を失いますよね。
絶対に対応しなければならない重要事項なんです。
それに多くのことは「緊急でも重要でもない」という性質があります。
今までも「ちょっと考えればLINEでよかったこと」をわざわざ電話したりして、相手の時間を奪っていたなと。。。
例えば僕がリーダー人に電話をしたら「配達している時間」に電話することになるわけですし、どうでもいい内容だったらちょっと迷惑ですよね(笑)
だから弊社では、私とリーダー人の間で「緊急かつ重要なこと」以外は電話禁止というルールを設定しました。
ちなみにこのルール、生産性がとても上がって今では欠かせないルールになりました。
事務作業や打ち合わせ、社長業全般、何をとっても集中できるようになりました。
余談ですが、この件以降、リーダーやドライバーから電話が来ると「びくっ」となります(笑)
緊急かつ重要なことなんて、大体が嫌なことしかありませんからね。。。。
仕事に集中できるようになった反面、電話が怖くなりました★笑
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