ルールを守るほど安心して稼げる? 軽貨物業界のホントのところ

2025.04.20

「ルールを守ることが大事」と言われると、「どんな厳しい規則があるんだろう?」と身構えてしまう人もいるかもしれません。でも、軽貨物ドライバーの現場で求められるルールというのは、いたってシンプルなものがほとんどです。

・この便種は置き配しちゃダメ

・勝手な理由で早配(指定時間より早く届ける行為)はしない

・間違えて早配してしまったら、カスタマーセンター(SC)に連絡して対応を相談

配送先や荷主が安心して仕事を任せられるように決められている、いわば“誰もが気持ちよく働けるための”ルールです。難しい専門知識を要するものではなく、「大人同士の当たり前の約束」を守りましょうというレベルなんです。

個建(歩合制)の落とし穴:配達個数を気にしすぎると…

個建(歩合制)の案件を任されている軽貨物ドライバーにとって、
「配達個数 = そのまま売上」
となるわけですから、「1個でも多く配達して稼ぎたい」という気持ちは自然なこと。しかし、配達個数を追い求めるばかりに、ついルールを逸脱してしまうケースもないとは言えません。

・指定時間より早く届けてしまう(早配)

・置き配禁止の荷物を勝手に置き配する

・不在連絡や再配達の手順を省略する

こういった行為は、荷主や受け取り側から見ると大きなトラブルやクレームにつながるリスクがあります。自分一人の配達効率アップを優先すると、「ルール違反」という形で周りに迷惑をかけることになりかねません。

ルールを守るのは“仕事を任される”ための前提条件

実は、この「ルールを守る姿勢」が大きな評価ポイントになっています。

・個建で稼ぎたい気持ちがあっても、まずは決められた通りに配達できることが最優先

・万が一ミスが起きたら、カスタマーセンター(SC)に連絡するなど、次の対応をしっかり行う

これができるドライバーには、企業や荷主も安心して案件を任せられるんです。何より、「配達個数を優先してトラブルが多いドライバー」と、「配達個数はそこそこでも、ミスやクレームがほとんどないドライバー」では、企業としてどちらを選ぶかは明白ですよね。

ある日突然仕事が無くなる心配は“ほぼない”

よく聞かれるのが、「業務委託契約だから、いつ切られるかわからなくて不安」という声。しかし、ルールを守って誠実に働いているドライバーが突然「もう仕事ないから」と切られるケースは、ほとんど聞いたことがありません。理由は簡単です。

・トラブルを起こさないドライバー=企業や荷主にとってリスクが低い存在

・長期間安定して働いてくれるなら、企業も手放したくない

つまり、ルールを守るドライバーは、案件を任せる側から見ても「ずっと一緒にやっていきたいパートナー」なんです。もちろん、まったくリスクがゼロというわけではありませんが、少なくとも「ルール違反が原因で急に契約解除される」という恐れは極めて低いといえるでしょう。

まとめ:配達個数よりも、まずはルールを守る意識を

配達個数にフォーカスしすぎると、目先の稼ぎにとらわれて長期的に大切な信頼関係を損なうかもしれません。軽貨物ドライバーとして成功したいなら、

1)決められたルールや手順を守る

2)もしミスをしたら、カスタマーセンターなどに速やかに報告し対応する

3)クレームのない安定した配送で企業や荷主から信用を得る

このサイクルができれば、結果的に仕事が絶えず、配達個数を伸ばすチャンスも生まれやすくなります。ルールを守ることは、大人同士の普遍的な約束でもあり、仕事の安定を確保する最善策なのです。

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