このシリーズを書くに至った理由
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はじめまして。ブログ書いてるの、社長です。笑
こんにちは。株式会社TIMの代表をしている梅田です。
このブログシリーズは、僕が自分で書いてみます。
「え、社長がブログ書いてるの?」って思う方もいるかもしれません。 でもね、ちゃんと理由があるんです。
「社長、最近なんか変わったね」──その一言がうれしかった
ある日、仲間からこんなことを言われました。
「社長、なんか変わったね。前より楽しそう」
自分ではあまり意識してなかったけど、言われてみると「たしかにちょっと前の自分とは違うかもな」って思えたんです。
それがすごく嬉しくて。「じゃあ今、自分に起きてる“いい変化”を、ちゃんと言葉に残しておこう」と思って、このブログを書くことにしました。
配送経験ゼロ。でも“できることを必死にやろう”から始まった会社
株式会社TIMは、僕が22歳のときに立ち上げた軽貨物の会社です。
当時は飲食店をやっていたのですが、詐欺に遭って、正直どん底。「これからどうしようか…」と悩んだ末に、高校の同級生と幼なじみと3人で決めたのが、
「自分たちにできることを、必死にやろう」
ということでした。
「今日から俺たちは運送屋だ!」の勢いでスタート
高校の友人が「OO運送で3年働いてたから、俺はできるよ」と言ってくれて、仕事内容を聞いて「俺たちでもできそう!」と思えたんです。
経緯はどうあれ、「今日から俺たちは運送屋だ!」と決めて、走り出しました。
業績は上がってた。けど、仲間が辞めた──そして気づいたこと
3年半、業績は上り調子でした。 でも、会社のナンバー2だった友人が「辞めさせてほしい」と言ってきました。
話を聞くと、こう言ってくれました。
「仲間が増えてくのは楽しかった。でも、いつしか本音が言えなくなったよ」
…その言葉、僕自身にもグサッと刺さりました。だって、同じこと感じてたから。
本音を飲み込む毎日。「俺が辞めたい」と思ったこともある
「社長だから」と、仲間や取引先のために、良かれと思ってやってたけど、いつしか“自分の本音”を隠すのが当たり前になってました。
ナンバー2が辞めたあとも、「俺がへこたれちゃダメだ」と強がって踏ん張ってましたが… 正直、限界でした。
そこで出会った、“元気すぎるおじいちゃん”河野さん
そんな中で出会ったのが、河野さん。知人の紹介でした。75歳、めちゃくちゃよく食べる(笑)
初対面の印象は「なんか元気なおじいちゃんだな〜」でした(笑)
当時116kgあった僕より食べるし、とにかく楽しそう。 でも、話してみたら、心の奥をまっすぐ撃ち抜かれました。
「お前はなかなか傲慢だね」
「人から学ぼうという姿勢は素晴らしい。でも咀嚼する力が足りてない。俺が教えてやろうか?」
河野さんからの学びで、会社も自分も変わり始めた
“解釈が変われば、反応が変わる。反応が変われば、言葉が変わる。言葉が変われば、成果が変わる。”
河野さんのこの言葉、最初はよく分かりませんでした。 でも、研修を受けていく中で、少しずつ腑に落ちていって。
気づけば、
・仲間の笑顔が増えて
・辞める人が減って
・お客様から「感じいいね」って言われて
・僕自身も、仲間や会社そのものをもっと好きになってた
このブログは、そんな「途中経過」の記録です
学んでる真っ最中の社長が、ちゃんと迷いながら綴るブログ。
このブログは、何かを偉そうに教えるつもりじゃありません。
でも、もしこれを読んで「なんか分かるな」って思ってくれる仲間がいたり、 「この会社、なんかいいな」って感じてくれるお取引先様がいたら、嬉しいです。
じゃあ、ここから少しずつ、僕が“50歳ちょっと年上のおじいちゃん”から教わったこと、書いていきます。
気軽に、読んでくださいね。
── 株式会社TIM 代表 梅田尚志
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