配達スピードが格段に上がる「配達のコツ」
初めまして、株式会社TIMの中村です!
私の仕事は「新人DRさんの育成」です。新人ドライバーさんは最初のうち、仕事覚えることで誠意一杯です。少し慣れてきた頃に「どうしたら早く配達できますか?」と質問でされます。
皆さんも一度は「あの人は早く配れるのに、私はなんでこんなに遅いんだろう」そう考えたことはありませんか?
実は、少しのポイントを気をつけるだけで「早く配達するコツ」を掴めるんです。
「せっかくならブログに記しておこう」そう思って本日から、ドライバーブログを書きました。
ドライバーの皆さん、これからドライバーを目指している方に、少しでも有益な情報になれば良いなと思います。
ナビ
初心者の方は、行ったことない場所に行くとナビ(地図)を凝視しながら運転をしがちです。
運転に集中ができず、変な所で止まって確認したり、曲がり損ねたりします。
したがって、運転する前に、地図で次の場所までのルートを確認し、運転中はできるだけナビを見ずに配達しましょう。
また、ルートを決める際、きれいなルートを考えようとしてケータイとにらめっこする時間が長くなりがちです。
きれいなルートではなくてもいいのでとにかく進むことを意識しましょう。
駐車場所
配達場所の付近についたものの、家の場所がわからず地図を見ながら家を探してはいないでしょうか?
配達場所付近についたら、まず、車を止め配達先を探しましょう。
初心者の方は、できるだけ家の横につけようと車の中から家を探しがちです。
車の中からでは、視野が狭く探しにくい、機動力が悪い等のデメリットがあります。
車の移動だけに頼らず、足を使って探してください。
荷探し
荷探しは「荷物の積込みで決まる」といっても過言ではありません。
積込の基本として、運転席の後ろのスライドドアから最初の荷物をとれるよう積み込みましょう。
リアゲートまで移動するより近い、リアゲートより開閉の時間が短くなる等のメリットが生じます。
荷台整理
配達がすすむにつれ、運転席の後ろのスペースが徐々にあいていきます。
ある程度あいたら、荷台を整理する癖をつけましょう。
荷崩れを起こしたり、重いものを下に置いたり、不在がでたりする関係で最初の頃より荷物が探しづらい状態になってきます。
この探しづらい状態を緩和させるために、荷台の整理を都度心がけて行うことが重要になってきます。
該当住所探し
初心者の方は傾向として、地図の場所と、現在地の位置関係がよくわからず、配達場所付近でやみくもに探す人が多く見られます。
現場に着いたらまず、表札、マンション名等2件周りで確認した後、地図を確認するとその2件の位置関係を基準に考えることができるので、位置関係がわからなくなった場合は周りの位置関係をはっきりさせ探し始めることが大事です。
やみくもに探すことは、誤配にも繋がるので必ず地図をみて、自分の位置を確認した上で、配達しましょう。
土地勘を覚える
町の位置関係を把握する。
丁目の並び方・規則性を探す。
番地の並び方・規則性を探す。
場所を記憶する。
これらが把握できるようになると、積込時回る順番通りに積み込むことができ荷探しをする時間が格段に短くなります。
目標時間を決める
1時間に〇個配るという目標設定をしましょう。
目標設定を行うことにより、目標が達成されない原因がわかるようになってきます。
このマンションの荷物がでてこなかった、この個人宅を探すのに時間がかかった等原因は人それぞれです。
原因が違えば改善へのアプローチの仕方が変わってきます。
目標設定をせず、ただ配っているだけだと、何が悪いか、何に時間がかかっているかを意識することがなくなり、なにを修正したらいいのかが分からなくなってしまいます。
したがって、何が悪いかの原因を探す意図でしっかりと目標を決め配達に望みましょう。
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