こんにちは。株式会社TIM 代表の梅田です。

いきなりですが、2024年8月時点の私は、人生最高体重の120キロでした（笑）。
当時は「仕事のストレスが原因で…」などと言っていましたが、今思えば完全な言い訳です。

その後、本気で向き合い、現在は78キロ。
痩せて身体が軽くなった、寝付きが良くなった、という体験を通して「身体が資本だ」という当たり前のことに、ようやく気づきました（笑）

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身体を整えると、考え方も変わり始める

今では身体のメンテナンスを習慣にしています。
その一つが、針治療です。

ある日、針の先生に
「最近、寝付きが悪いんです」
と相談しました。

すると即答。
「ビタミンが足りていません。寝る前に摂ってください。」

半信半疑で実践してみると、驚くほど寝付きが改善しました。
正直、「そんなことで？」と思いました。

成果が出ていない、と感じた3週間

別の日に先生は私に、こう指摘しました。
「梅田さん、カルシウムも足りてないですね。」

おすすめされたカルシウム補強剤を飲み始めて3週間。
率直な感想は、
「うーん……正直、成果を感じないな」
でした。

そして今日の針治療で、そのまま伝えました。

「飲んでますけど、正直、あまり変わってない気がします。」

「何か変わったことはありませんか？」

そのとき先生は、身体の状態を説明した上で、こう言いました。

「いい結果は出ていない、って言いましたよね。」

「でも、何か変わったことはありませんか？」

この一言で、私の頭は一気にフル回転しました。

……あ。
そういえば。

カルシウムを飲み始めてから、ジムに行く時間が増えている。

成果は、意外な形で現れていた

私はかなり合理的な性格で、
「ジムは5分以内に帰る。でも毎日行く」
そんなトレーニングをしていました。

ところが最近は、20分〜30分ほど普通に滞在している。
これは明らかな変化です。

さらにこの3週間で、
「ちゃんとしている人間に見られたい」という自分の欲求に、自分自身が苦しんでいることにも気づきました。
（この話はまた別の記事で。笑）

成果は“探し始めた瞬間”に見えてくる

カルシウムを摂取した結果、ジムの滞在時間が伸びた。自分自身の改善点に気づけた。

私はジムの滞在時間を伸ばそうとして、カルシウムを摂取したわけではないし、自分自身の改善点を発見しようとして、カルシウムを摂取したわけでもない。

カルシウムの摂取量と「ジムの滞在時間が伸びた」「自分自身の改善点に気づいた」に因果関係があるかは分かりません。

しかし、重要なのはそこではありません。

「何か変わったことはない？」と聞かれたことで、私は“成果”を探し始めた。

この出来事から、人は成果を成果として認識できないんだな・・・と気付かされました。

世の中では、出来事がただ起きています。

ただ起こっている出来事に「成果だ」とか、「問題だ」とか、「トラブルだ」という脚色をしています。

その人にとっては、ただの日常でも「変わったことは？」と聞いてあげることで、「変わったこと」　を探し始めます。

そして「それが成果です」と教えてあげる事が重要なんだなと。

私は「教える」のが下手だった

この出来事で、私は強く反省しました。

今までの私は、「◯◯やってみたら？」と言うだけで終わっていました。

その後に、
「どうだった？」
と聞くことを、ほとんどしてこなかった。

だからせっかく教えたことで、結果が出ているのに、そのことを突然辞めてしまったりしている彼らをみて「勿体無いな〜」と思うばかり。。。

教える側として、正直、かなり下手だったと思います。

10年かかった「本を読め」の話

思い出したのは、ある友人のことです。

私は彼に、10年間、
「本を読め」
と言い続けてきました。

10年経って、ようやく彼は本を読み始めた。

最近、私はこう聞きました。
「本、読んでどうだった？」

成果は“話し始めた瞬間”に生まれる

彼は、感じたことや日常の変化を、とても楽しそうに話してくれました。

その表情を見たとき、はっきり思いました。「あ、これが成果なんだな。」

そして今も彼は本を読み続け、新しい知見を獲得しています。

さらには「この本おすすめだよ」なんて紹介してくれるように。

人は、自分の成果を自分では感じにくい。でも、質問されて話し始めた瞬間に、勝手に成果を実感する。

人を育てる成果は、会話の中でしか生まれない。私はそう確信しています。

軽貨物の世界でも、同じことが起きている

軽貨物の仕事も、まったく同じです。

未経験の方も、将来独立を考えている方も、すでに会社を作ったが仕事が足りない経営者の方も。

多くの人が、
「自分はちゃんとできているのか」
「成果が出ているのか」
分からなくなり、誰にも聞けずに辞めてしまう。

・成果が出てたのに「あること」を辞めてしまった。途端に成果が出なくなった

・成果が出ていたのにより良くしようとして新しく「あること」を始めた。途端に以前の成果が失われた

きっとそんな体験はみんなが一度はしているのではないでしょうか

TIMが大切にしている「教える」の形

だからTIMでは、こう考えています。

教えるとは、答えを渡すことではない。変化に気づかせることだ。

「どうだった？」
「何か変わった？」
「うまくいかなかったなら、どこで止まった？」

成果は、数字より先に会話から生まれます。

決して数字には表現できなくても、成果になっていることはたくさんある。

自分ではいつしか「当たり前」になっていることも、最初はできなかったじゃないか。笑

だから会話し、発見し「これが成果だ」と気づかせてあげる事が重要なのでしょう。

説明会とお問い合わせについて

「軽貨物の仕事、少し気になっている」
「未経験だけど、話を聞いてみたい」
そんな段階の方は、下記のリンクから個別説明会へお進みください。

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この個別説明会では「ドライバーってどんな仕事をするの？」「報酬形態は？」「初めてだけどできるかな・・・」今の状況や不安を整理しながら、「自分に合うかどうか」を一緒に考える時間です。

無理に決めてもらう必要はありませんし、合わないと思えば、その場で「やめておきましょう」とお伝えすることもあります！

それくらいフラットな場です（笑）

協力関係を築きたい事業者様へ

一方で、すでに軽貨物会社を立ち上げているが仕事が足りない方、協力関係を探している事業者様は、WEBフォームよりお問い合わせください。

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「今さらこんな相談をしていいのか」
「正直、うまくいっていない」
そんな内容ほど歓迎しています。

私自身、失敗だらけです（笑）

なんならいまだに上手く行ってないこともたくさんあります。笑

だからこそ、互いの経験や、考え方を共有することで、次の一手が生まれると本気で思っています。

・ドライバーとして働きたい、まずは話を聞いてみたい方 → TimeREX
・仕事が欲しい、協力関係を築きたい方 → WEBフォーム

それぞれの窓口から、お気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。