自己紹介5 – 条件付きの出資を餌に騙される編
こんにちは,梅田です!自己紹介の続きを記す前に、少し前談させてください。
すごくありがたい事に気がついたので、ここに記しておこうと思いまして。
Contents
前談
そういえば気がついたら、会社が4期目を迎えました。支えてきてくれたみんなありがとう。
石の上にも三年なんてことわざがありますが、3年やり切ると見える景色が変わってきますね。
僕は0から1を作るのがすごく得意ですが、1から10を作るのが苦手です。飽きちゃうんですよね(笑)
そんな僕が飽きずにやっていけているのは、日々課題が生まれて、課題に取り組むことでより良い会社になって行く実感が得られることが理由です。
この3年、あっという間に成長してきましたね。私は成長スピードが速い会社だと自負しています。
それには大きな理由があって、僕が挑戦できる環境を、みんなが整えてくれているからだなぁと思います。
おそらく普通の会社は、従業員の失敗を社長がカバーしますよね。
TIMは逆で、社長である私が失敗し続け、みんなでカバーしてくれます。。。。。(しょっちゅう小言言われますが笑)
改めてだけど、みんなありがとう!これからもいっぱい挑戦していっぱい失敗しますがどうかお許しください。
あんま俺のこと怒んないでね(笑)
過去の自己紹介記事はこちら
しれっと大学を卒業していた
働く事に夢中になっていた大学時代でしたが、気がついたら卒業していました(笑)
大学時代は、とにかく働きました。
書いていても思いましたが、働いた以外の思い出は特にありません。
条件付きで、出資してくれる人が見つかる
楽してお金を稼ごうとしたら、大きな失敗が待っている
という内容を最後に記しました。こちらから確認できますので、暇な時に読んでみてください。
大きな失敗に向かっているとも知らずに、投資家さん探しをしていたら、うまく商談がまとまりました。
ただし条件付き。
投資家さんは飲食店を経営している人だったのですが、店舗を出しては働き手が足らず、働き手が足りないことから、内部崩壊しそうだと。
私はこの「働き手を集めること」と「教育・管理をすること」を条件に、出資してもらえる事になりました。
簡単にまとめると、共同経営という形で、人材マネジメントをしてくれと言う話でした。
本気でやれば、なんとかなる
社員とバイト合わせて80人くらい集めたと思う。
それも全部、紹介の紹介。今になって思うけど、よう集まったなって感じですよね(笑)
いろんな知人、友人にお願いして、働きたい人を紹介してもらって。
本気でやれば、なんとかなるもんだなぁなんて思っていました。
まーそんなこんなで気づいたら、飲食店の人に逆戻りしていました。
無知は金が掛かる
この共同経営ってのが厄介でした。
私は元々人を信じやすい人だったんですが、悪い大人もちゃんといましたよ(笑)
これは私の失態ですが、特に契約書も交わしておらず、出資の話も口約束でした。そして共同経営の話も口約束。
今までは、助けてもらってうまくやってこれたから、人が人を騙すなんて考えてもいませんでした。
結局この共同経営は、出資というエサをぶら下げられた状態で、働き手を集め、人件費をはじめとした運営管理費が未入金でキャッシュアウト。
せっかく働いてくれるためにみんなが集まってくれたので、僕が手持ちの資金で補填することに。
「いつか何かをやるだろう」そう思って貯めていたお金も無くなっちゃいました。
もちろん開発費云々なんて言ってられなくなって、システム開発は断念。
さらっと書きましたが、要は勉強不足で騙されたって話ですね(笑)
正確には騙されたなんて思ってません、僕に落ち度がたくさんあるなと思っているので。
ですが伝わりやすいようにするため、あえて騙されたと表現しておきます。
人は見たいもの見る
騙されたという経験からは、とても学びが多かったです。今でこそ、若いうちにあの経験ができてよかったなと心から思っています。
この時の一番の学びが「人は見たいものを見る」ということです。
騙された時にまず思ったのは「やっぱりか・・・」でした。
ちょくちょく変な行動があったり、ん?と思うことを跨いでたんですよね。
例えば、僕を騙した相手の人は凄く時間にルーズな人でした。
お金を稼ぐ人は信用を大事にする!というイメージがあったので最初はめちゃくちゃ驚きました。
ですが仕事をしているスケールや、高級ブランド店での超VIP待遇を見ているうちに「自分のペースで働くから成功するんだ!」なんて都合が良い解釈をするんですよね(笑)
他にも、飲食オーナーなのに飲食店のことを全く知らないんですよね(重要経営指標が読めない・把握していない)
それに対し僕は「自分ができないことは、人を信用して任せるから上手く行くんだ!」みたいに解釈していました。
今考えればあり得ないんですよ。普通に考えたら気付けるポイントはたくさんありました。
ですがやはり、人は「自分が見たい世界」を見ます。
正直当時の僕は、僕を信用してお金を出してくれることが嬉しくて、自分にとって都合の良い解釈ばかりしていました。
だからこそ、当然の結果を招いたわけです。
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