「手を抜いても、気は抜くな」って話
こんにちは
明日は遂に「メイウェザー VS 朝倉未来」ですね。
格闘技が好きなので(にわかファンですが)楽しみにしています(笑)
さて、今日の本題は「手を抜いても、気は抜くな」という話ですね。
ちなみにこの議題は弊社の中核にいる管理者から教えてもらいました。
あたかも自分が前から知っていたように書きます(笑)
私たちの仕事は「荷量が多い時よりも、荷量が少ない時の方が誤配が多い」という不思議な現象があります。
「誤配」→ 本来お荷物をお届けするお客様ではない方へ、お荷物を届けてしまうこと
荷物をお届けすることが私たちの仕事ですから、荷量が多い方が、仕事としてキツいんです。
しかしながら、荷量が少ない方が誤配が少ない。。。
私たち配送業は「楽な仕事」ではないけれど「難しい仕事」ではありません。
正直慣れてしまえば、ある程度繰り返しの作業になる部分があります。
慣れれば慣れるほど、難しい部分はなくなってきます。
しかし、誤配が発生するのは「大事なポイント」で気を抜いているからだと思います。
配送業にとっての「大事なポイント」とは「確認」を指しています。
前提として、誤配はいかなる理由があろうとドライバー起因によって発生するものです。
そして誤配は、4点確認を徹底することで防げます。
「4点確認とは・・・」
(1) 荷物を積み込む際に確認
(2) 荷物を下ろす際に確認
(3) 荷受人の表札と荷札の確認
(4) 荷受人に渡す際、下の名前の読み上げ確認
要約すると「絶対にこのお客様で間違いない!」と確信が持てないのに配達してはいけないということです。
配送業において「気が抜ける」とは「確認を怠る」ことだと思います。
・いつも届けているから、間違いないだろう
・さっき確認したから大丈夫だろう
このような心情がある時は「気が抜けている」という状態ですね。
私たちは絶対に誤配を起こしてはなりません。
「手を抜いても、気は抜くな」とても良い言葉だなと感じます。
ちなみに、私たちの仕事で「手を抜く」とは、
・仕事に慣れて余裕があるから、荷物が残っているけど休憩しよう
・いつもは走って配達しているけど、荷物が少ないから歩いて配達しよう
なんて事を指しています。
手を抜くこと、気を抜くこと、区別することが、誤配を起こさないプロの配達員へと成長するのでしょう。
本日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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