「幸せ」と「豊かさ」
こんにちは、梅田です。
Wカップ、始まりました。昨日は「日本 VS ドイツ」でしたが、勝利しましたね。
日本、強くなりましたね、、、一昔前なら考えられませんね、、、本当に感動しました。
思わず一人で「よっしゃ!!!」と大きな声を出してしまいましたよ(笑)スペイン戦も勝ってほしいなぁ、、、(笑)
今日は「幸せ」と「豊かさ」というテーマです。
幸せの特徴
人はよく「幸せ」という言葉を使いますね。誰しも一度は使ったことがあると思います。
美味しいものを食べたとき、欲しかったものが手に入ったとき「幸せだなぁ」と思ってみたり、言ってみたり。
実は幸せというのは、誰かと比較したときに感じる一瞬の「感情」です。
継続的に続くわけではなく、そのとき、そのときの感情なんです。
厄介なのは「誰かと比較したときに感じる」という側面です。
例えば「世界には、まともにご飯を食べられない子供がいる」という映像を見たとき、「あぁ、私は幸せなんだな・・・」と思ったこと、ありますよね。
これがまさに比較による感情です。
幸せであり続けようとするのなら、自分よりも劣っている人と比較したり、誰かを貶めなければ感じられないのです。
逆に言い換えると、あなたより優れた人や、裕福な生活を送っている人、あなたが欲しいものを持っている相手を見たとき「なんでこの人は私より幸せそうなの?」と思ったり「あぁ、自分はまだまだだな・・・」と思ったり、嫉妬したり、自分を蔑んでしまうものです。
幸せを追い求める限り、人は幸せになれないと私は考えています。
豊かの特徴
一方で豊かさは、感情を表す言葉ではなく「状態」を表す言葉です。
そして、誰かと比較するものではなく、昨日の自分と比較した状態を表すものです。
・50万円の給料が100万円にふえた
・新しい知識を学んだ、
・新しい経験をした
・今まで感じたことのない感情が生まれた
・新しい場所に行った
・新しい体験をした
・友達が増えた
・新しい技術を習得した
・新しい考え方を学んだ
これら全てが豊かさなんです。
幸せを感じる瞬間は人によって異なります。「私の幸せ = 相手の幸せ」ではありません。
ですが豊かさは「昨日の自分と比較した状態」なので、誰が見ても明確な基準があります。
昨日の自分に持っていなかったものが、今日一つ増えたなら、それは豊かになっているわけです。
まとめ
・幸せは誰かと比較したときに感じる、一瞬の感情
・幸せを感じるには、誰かと比較しなければならない
・「誰か」はその時々によって異なるので、基準がブレる
・豊かさは、昨日の自分と比較した、継続的な状態
・昨日の自分と比較するので、明確な基準
幸せという感情を追わず、豊かさという状態を追求しよう
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