とらえ方次第で結果が決まる
みなさん、ご無沙汰しております。
多忙を理由に、2週間ほどブログの更新をサボってしまいました、、、(笑)
引き締めてやっていきます(笑)
原因と結果の法則
いきなりですが、アリストテレスという西洋の哲学者はこう主張しました。
「人間が住む世界は偶然ではなく、法則よって支配されている。私たちが気づいているかどうかは別として、どんな出来事にも、何らかの理由が存在する。そのような結果であれ、それを引き起こした一つの、あるいは複数の原因が存在する。つまり、私たちが気づくかどうか、気になるかどうかは別に、原因となる行為には必ず何らかしらの結果が伴う」
かんたんに要約すると下記のようになります。
「原因となる行為には結果があり、結果となった行為には原因がある。この法則によって世界は成り立っている」
この法則によれば、目標の達成や、富、幸福、仕事上の成功、地位や名誉、これ他も全て原因となる行為から生じた結果です。
今の自分は、過去の自分が作ったもの
アリストテレスの言葉を借りると、今の自分を作っているもの、今の自分を作ったなりの原因があるということです。
今の自分は、過去の自分の言動の積み重ねによる結果であるということです。
ちなみに、原因というとネガティブなイメージがありますが、決してそんなことはありません(笑)
ここで指す原因とは、良くも悪くも、結果を作った理由と捉えてください。
人は変われるという話
人は自分次第でどのようにでも変えられます。
考え方も、感情も、行動も、人から強制されるものではなく、周囲の状況や出来事をどう捉えるかによって、私たちの気分や行動は大きく変化します。何もかも、自分で決定して、動いているのです。
このように物事を自分でどう捉えるのか?というもの「解釈スタイル」と言います。
今の自分を作ったのも、将来の自分を作るのも、全てこの解釈スタイルなのです。
私たちは、学習によって解釈スタイルを獲得することができます。したがって、一度身についたスタイルを捨てることもできます。物事の受け止め方は、思い通りに変えられることができるのです。
苛立ったり、怒ったりする代わりに、明るく楽観的に物事を受け止められるような解釈スタイルに変えることができます。
物事の捉え方(考え方 / 解釈)が変わることで、何事に対しても建設的で効果的な対応ができるようになるのです。
思考や感情は常に変化します。何かを経験すればその影響がすぐに表れます。
例えば、良い知らせを受け取ると急に元気が出て、誰に対しても、何に対しても、前向きで明るい気分になります。
反対に、悪い知らせを受け取ると、動揺し、苛立ち、腹を立てることもあるでしょう。
意図せず、無意識に考えたり、思ったり、動いてしまうことを反応と言います。
私たちの反応は、その知らせをどう解釈するのかで決まるのです。
まとめ
人間の意思決定におけるメカニズムは下記の通りです。
特定の事象が起こる → 解釈する → 反応する → 行動する → 結果が出る
解釈が変われば反応が変わり、反応が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。
つまり、何かを達成したり、何かを欲しいと望むなら、どう捉えるのか?という解釈の幅を広げることが近道なのかもしれません。
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